こんにちは!茨城県石岡市に事務所を構え、小美玉市・鉾田市・かすみがうら市で土木工事を手掛けている有限会社塚田埋設工事です。
ところで皆さんは、さく井工事という工事を聞いたことがあるでしょうか。
さく井工事とは簡単にいうと井戸をつくる工事のことですが、その工事の流れや役割はなかなか知る機会が少ないかもしれません。
今回は、さく井子工事のあれこれについてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
さく井工事の流れ
さく井工事は、まず初めに掘削作業という、さく井機械を掘削する場所に設置して目的の深さまで掘削していく作業をします。
その後地層の性質や層の厚さ、帯水層の位置や浸透性などの検査を行い、スクリーンの位置を決定するために電気検層という検査も行います。
電気検層を終えたら、次はケーシングの挿入です。
最後に地下水をくみ上げ、井戸の能力や帯水層の性質を調べる揚水試験を行い、その結果をもとにしてポンプの種類や揚水設備を設計します。
非常時への備えができる
さく井工事を行うことで、災害が起こった時などの非常時への備えができます。
災害などの非常時には、ライフラインとして欠かせない水道が機能しなくなることがありますが、水道が機能しなくても井戸を使って地下水を利用することができれば、水を入手できます。
定期的な水質検査を実施しておけば、井戸の水は飲用水としても使用できるため、非常時に水を確保する手段として最適です。
水道代の節約になる
さく井工事によって井戸をつくることで、水道代を節約することも可能です。
もし水道の水のみを利用するとなると、大量の水を使用する工場などでは水道料金が高額になります。
さく井工事自体の工事費用はかかりますが、長期的に使用を継続するのであれば、結果的にかかる費用を抑えることができ、安く済ませられるでしょう。
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