こんにちは！
茨城県石岡市に拠点を置き、水道管工事と道路の舗装工事を担っている土木工事業者の有限会社塚田埋設工事です。
水道管工事を考えているけれども、どのくらいお金がかかってしまうのか、気になっている方は多いかと思います。
そこで今回のコラムでは、水道管工事でかかる費用についてお話いたしますので、ぜひ参考にしてください。
水道管工事そのものの費用
水道管工事にはいくつか種類があります。
まず、給水管引き込み工事の費用相場は30万円から50万円です。
この工事は公共の水道管から敷地内に給水管を引く距離が長くなると費用が高くなります。
次に室内配管工事は、10万円から20万円が相場です。
下水道排水工事については、20万円から50万円ほどかかると見据えておきましょう。
浄化槽の設置が必要な場合は、さらに90万円から100万円かかります。
水回りや水漏れなどの修繕工事に関しては、数千円から4万円です。
なお、建物や水道管の状態、地域によって変動がありますので、いくつかの業者に見積もりを出してもらうようにしましょう。
その他、設計手数料がかかります。
設計手数料は工事費用の10から15％が相場といわれています。
マンションなどの集合住宅の場合は、マンションの規約で工事ができないこともあるので、最初に工事ができるかどうかを確認することが大切です。
自治体に支払う費用
水道管工事では、自治体に支払う費用も存在します。
1つ目は、給水申込納付金です。
給水申込納付金とは、水道を新たに設置したり修繕したりする場合に水道を使う人が自治体に納付する負担金です。
自治体によって、給水申込納付金という名称でなかったり、納付金額が違っていますが、共通点として水道管の口径の太さで納付金が高くなったりします。
もう1つは分岐管理手数料です。
これは、水道管の本管から家庭の水道管に分岐している部分を水道局が確認するために必要な手数料であり、1件あたり5千円から1万円ほどとなっています。
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