こんにちは、有限会社塚田埋設工事です。
私たちは茨城県を中心に、土木工事やさく井工事などを手がけている企業です。
今回は、さく井工事の一種である「井戸工事」の、一般的な流れがわかる内容を紹介します。
「さく井工事って、どんな流れで進むの?」
気になる方は、是非こちらをご覧ください。
掘削作業
掘削位置にさく井機械を仮設した後、場所によっては敷き鉄板や防音壁なども追加で設置します。
敷き鉄板は、足場が悪い場所や地盤を保護したい場合に必要なものです。
防音壁は、住宅街など騒音問題が発生する場合に用います。
安全性を確保した後、深度や地層、地盤、取水目的などに応じた工法で掘削を進めます。
電気検層
電気検層は、石油や温泉の掘削、地下水の調査では必須の計測技術です。
この技術を用いて、地層の性質や層の厚さ、地下水で満たされた地層である帯水層の位置や浸透性の度合いをはかるための検査を行ないます。
井戸孔内の地層に電極を下げて、電気抵抗率や自然電位を調べていきます。
検査結果により、地下水を取水するための管であるスクリーンの位置を決定します。
ケーシング挿入・洗浄
電気検層が済んだら、次はケーシングとよばれる鋼管の挿入です。
エアハンマー方式で掘削した場合は掘削時に挿入が完了しているので、この工程は省略されます。
挿入完了後、すきまに洗砂利を詰めて塞ぎます。
ケーシング内を洗浄して完了です。
揚水試験
揚水試験とは、井戸の性能や帯水層の特性を調べるための試験です。
実際に地下水をくみ上げて検査を行ない、そのデータをもとにポンプの選定や揚水設備の設計などを実施します。
周辺への影響調査、帯水層別試験といったさまざまな方法で試験を行ないます。
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